1998/06/01 タ~イムボカ~ン
『ウイングマン』に「キータクラ」ってキャラいたよな。
人間界での仮の姿が「北倉」っつーの。
この強烈なネーミングは幼かった私の心に強烈な爪跡を残した。
何せ、いまだに「北倉」という苗字の人に出会うと、心の中で「……キータクラ」と呟いてしまうくらいだ。なんだこの後遺症。
まあそれはいいとして、私が今気になってしょうがないのが「タイムボカンシリーズの一番最後に放送したやつ」だ。
なんだっけタイトル。『イッパツマン』だっけ?『ゼンダマン』?『イタダキマン』か?……違うかも。もうこの時点で記憶不鮮明。
とにかくアレだよ、タイムボカンシリーズで一番最後にやったヤツだよ(なげやり)。中盤以降のストーリー展開がなんだか複雑で「これを子供に理解しろってのはキツいんじゃないか?」と頭を悩ませたことだけは覚えてるんだけど。自分もまだだいぶ子供だったはずなんだけど。
一番記憶に新しいはずのものが何故一番記憶にないんだ?『オタスケマン』あたりまではなんとなく覚えてるのに。くそう。
このことを中学時代からの友人、C子に話したところ、「ああ、そういえば私もなんだかわかんなかった気がする……」との答えが。だよなだよな?さすが同世代は話が早い。
やはり彼女も「なんだかよくわからなかった」という印象ばかりが強烈で、この謎のアニメの正しい内容を記憶していない。毎週欠かさず見ていたことは確かなのに。謎は深まるばかり。
2人で記憶の糸を辿り、思い出した事実。
(ただし他のシリーズとごっちゃになってる可能性大)
「それまでの『善玉2人・悪玉3人』というパターンを打ち破ったキャラ構成だった。ような」
「悪役側に、1人色男系キャラがいた。気がする」
「最初、学園モノっぽかった。んじゃないかな」
「悪役の色男系キャラ、子供心に惚れてたな」
「善玉の方、なんか西遊記入ってたよな。たぶん」
「今週のビックリドッキリメカ」
「……それは絶対に違うと思う」
「なんか……近未来的な世界だったような」
「西遊記はどこ行ったんだよ」
──わ、わかんねえ……。どんどんわかんなくなってきた。──
なんなんだよう!すげえ気になるぞ。誰か解説できる人いねえ?ああ畜生、こんなことなら1人や2人、アニメおたくの友達作っておくんだった。マジでビデオがあったら借りたいよ。この胸のもやもやをどうにかしてえ。
1998/06/02 タ~イムボカ~ン・真相判明
いやあ、聞いてみるもんだね。いたよいたよ、暇なオタクどもがわんさか!来たよ来たよ情報メール18通。まったく世の中捨てたもんじゃねえな。
──って失敬な奴でメンゴ☆マジ感謝してるですよ~。この場を借りなくてもオレの場なのでお礼を述べさせて頂くです。
やはり困った時はお互い様ですね。
みなさんも何か困ったことがあった時には、私にそっと知らせてください。どんなことでも黙殺します。
つーか昨日の日記を上げた時点で気づいたんだが、そうだよそうだよ、人様に聞く前にgooでもYahooでも検索すりゃよかったんじゃん。バカでー。
と、己のあわてんぼさんぶりを露呈する結果になりつつも、見も知らぬ人々の優しさに触れられたり手間をかけずに真実にも触れられたりで、ほくほく顔の私でございました。
そんなわけで、真相判明。
せっかくなので、特に詳細に解説してくださったH.M様(★)とT.M様(☆)お2人のメールから一部抜粋し、さらに合体させてまとめてみました。他の誰でもない、私自身のためにです。
タイムボカンシリーズ第7作「イタダキマン」
【あらすじ】
★西遊記をベースにした学園ものになっていて、地図のかけらを捜す。
☆オシャカ学園の校長先生が世界にちらばる「オシャカパズル」を集めようとたくらんで、学園の優等生3人を選んで、旅に出す。
お約束の悪玉3人は浪人生で、オシャカパズルを横取りして、それとひきかえに入学しようと企む。
【主要キャラ】
★正義側は三蔵法子、サーゴ浄、猪尾八ツ男。悪役側がヤンヤン、ダサイネン、トンメンタン。主人公が孫田空作という名前です。お釈迦様をモチーフにしたでかい顔のオチャカ校長なんてのも。
【主人公】
★特筆すべきは、ヒーローが普段は悪役側について廻る少年で、正義側の危機になると変身してメカを呼ぶのがパターン。声は田中真弓。
☆悪玉にひっついてるガキの「くーちゃん」は母を探して旅する少年なんだけども、本当は、イタダキマンで、善玉がピンチになると、変身して(自分を世話してくれてる)悪玉を倒す。
【結末】
★人気がなかったのか、わずか19話で終わっています。最終回はひどかったですね。今まで苦労して集めていた地図のかけらがいっぺんに見つかって、みんな幸せになりましたーってな感じ。
☆視聴率が悪くて打ち切りになったので、本当は50数個あるはずのオシャカパズルは13個あつまった時点で膨張して、友達の輪、とかいうものになって「みんなで友達になろう」とかいうありがたい教えを残してお話は終わってしまうのでした。
──そりゃ覚えてないはずだわ。
でね。一つだけ気づいたことがあるんだけども。
私(と友人C子)が「思い出せねええええ!」と騒いでたのは、『イタダキマン』じゃなくて、そのイッコ前の『逆転 イッパツマン』だったらしいのよ。……あははは。ごーめーんーねー。でもイタダキマンはイタダキマンで知りたかったし。うん、ここまで詳しく知ることができて嬉しいことこの上ないです。はい。
ちなみに『イッパツマン』は、悪玉側のシャレコーベリース社が、ライバル社である善玉側のタイムリース社の信用を落とそうと目論む、とかいうイヤに現実的な設定。そこに、シャレコーベリース社の会長が実は宇宙人だったり、善玉側に、悪玉に洗脳されてるスパイみたいなのがいたりして話がややこしくなっていたらしい。
──わかりづれえよ。会社の信用だの評判だの、そんな大人社会の話が子供に理解できるかっつーの。
と。関係ないんですが、H.M様のメールの最後に、こんな一文がありました。
なんでこんなに覚えているかというと、主題歌が好きだったんですよ。
「いただきマンボ」。カラオケにも入ってます。
「いただきマンボ」……は覚えていませんでしたが、キャバクラ時代、お客の席につく際には「おじゃマンボ!ウッ!」乾杯の際には「いただきマンボ!」というのが私の持ちネタ(ネタなのか?)でした。
他にも「いってきマンボ」「ただいマンボ」等、様々な局面で活用できます。
ちなみに、酔っ払い度数・テンション等が高い場合、最後の一文字を
「コ」
に変換します。ツカミとしては最高です(ただし、その後は自動的に『下ネタ担当員』としての活躍を要求されます)。
このネタはインパクトが大きい分、破壊力も大きいので、まれに周囲を一気に凍りつかせる危険性もあります。ご使用の際には場の空気をしっかり読むことが大切ですって、どうでもいいっすね。
最後に、個人的にとってもうれし懐かしかったメール。この方曰く、
・タイムボカンシリーズの一番最後のやつ=「ムテキング」
・私が「子供向けではない」と感じたやつ=「未来警察ウラシマン」
全然違うじゃんかよ!
でもすげえ懐かしかったので許す(えらそう)。
あとオチに使ってすまん。
1998/06/03 もう来ないでネ
新規でついてから、ずーっと指名で来てくれていたお客さんがいた。
いつからだったっけな。もう半年以上、いやもっと。1年近かったかもしれない。多い時は月に3回も来てくれたりして、私にとっては上客の部類に入る人だった。
その客を今日、切った。
「商売の邪魔しないで」「もう来ないで」という、業務上、決して言ってはならねえ言葉でもって。
実際、こんなことを言ったのはこれが初めてだ。客の前で「商売」なんて言葉を使ったのも。けど、もういい加減疲れたね。電話してくれだの遊びに行こうだの、毎回毎回。うるせえよ。
「実際につきあってみて、駄目だったらそれでいい」なんて、それが譲歩のつもりなのか。そんな無駄な手間かけなくても、好きになれるかどうかなんてわかってる。答えなんか決まってる。あなたは私のトクベツにはなれない。いくら土下座されたって、私にとってあなたはただの客であり、それ以上でもそれ以下でもない。つーかマジでするな。土下座。
相手を傷つけるとわかっている言葉を口にするのは、勇気がいる。それと同じだけ自分も傷つくから。人を傷つけるのは怖くない。でも自分が傷つくのは嫌だ。
そんな身勝手な理由で、さらりさらりとかわし続けてきた。もうずいぶん長いこと。「気をもたせる」ってことがどうも苦手な私にとって、これはかなりの苦痛だった。
そして、ついに今日。
これ以上引っ張る気力がなくなった。限界。ギブアップ。もう耐えられねえ。そんでバッサリ。切り捨てた。
わがままで不器用で強引さが鼻につくこともあったけど、決して悪い人ではなかったし、決して嫌いではなかった。だからなおさら。後味悪いことこの上ない。
危うく「ごめんなさい」と言ってしまいそうになったけど、謝られても困るだろうからやめといた。別に謝るスジアイもないしな。愛情なんてなかったけども、愛着はあった、かもしれない。さすがに長い付き合いだったし。
だけど、自分に好意を持っている人を切り捨てるのは辛いことだなあ
──などと思ってしまう私は、やっぱり傲慢だろうか。
1998/06/05 辞めてえよ畜生
2週間ぶりに休みをいただけました(怒)。
風俗嬢は自由出勤が基本じゃねえのか。「あ、休んでいいんですかー。ありがとうございますー」ってのは何かヘンじゃねえか。言ってから気づいたけどよ。
今、ちょっと店の中がぐしゃぐしゃなので、どうしても愚痴モードに入ってしまう。辞める時はみんなでいっぺんに辞めようね~!抜け駆けなしよ~!とか言って、一番先に抜けそうなのは私だったりするんだが。
もー、誰かいい店紹介してください。「普通に休みが取れて管理がしっかりしててちゃんと商売やる気があって従業員の態度が良くてきちんと給料を払ってくれて女の子に対して『稼がせてやってんだろ』なんて態度を取らない店」なら、何でもいいですもう。
ちっきしょう辞めて~。
マジで。
でも今バックれたら後が怖そう。だって在籍人数5人だもん。追いかけられちゃうカナ?そしたら逃げきれるのカナ?うわあ、ドッキドキ!
1998/06/06 景気回復の兆
ここ最近、こないだまでの「もうすぐ潰れんじゃねえかこの店」モードから脱却し、客数に回復の兆しが見えてきた模様。それに比例し、私の稼ぎも順調に。
……とはいっても、毎日3人くらいしか女の子が出勤してないからな。これで昔のように7人とか出勤された日にゃあ、私なんかはまず客取りっぱぐれの食いっぱぐれだろう。
今日なんかは、久々に土曜日の本領発揮!ってなもんで、上がりは7万4000円。うおお。久し振りに見たぞこんな数字。なんだよ土曜日、おまえもやればできんじゃん!この勇姿をもっと私に見せておくれよ!
──でも、今日はたまたま指名が重なっただけで、店全体としては暇だったみたいだけどな。どうやら私の当たり日だったらしい(日によって、なぜかある女の子にばかり指名が集中することがある)。
だけど、毎日このくらいのペースで客が入ってくれれば、余計なこと考えずに済むんだけどなあ。長時間店で待機してるとどうも駄目だ。
最近、みんなの中で店のやり方に対する不満が炸裂していて、どうも雰囲気が悪い。そんな中でうだうだやってると、どんどん気分が沈んでくる。そんな時に仕事が入っても、気分良くこなせるわけがない。
やっぱり、仕事が充実していないとツライよな。金銭的なこともそうだけど、精神的な充足っていうの?張り合いっつーか、メリハリってもんがなくなる。「頑張ろー」と思ってる時に頑張れない状況ってのは、めちゃくちゃストレス溜まるな。
なんだかんだ言っても、私はやっぱり仕事が好きらしい。むう。またもや意外な事実発見。忙しすぎるのもキツイけど、ぶっ倒れない程度には忙しくあってほしいもんだ(わがままな)。
1998/06/07 考え中・考え中
あーもう脳味噌破裂寸前ざますよ。ここんとこ考えること多すぎです。あれやこれやそれや。なんでまた一度に来るかねコイツらも。タイミング悪すぎ。
私は、「考える」とかなりドツボにはまる人間なんで、普段はなるべく考えないように努力している。思いつき最優先。ビバ直感。即断即決即実行ってなカンジで。特に夜は、周りが静かでハマるのにはもってこいの状況。夜中にうっかり考え出すと、ずぶずぶ思考に沈み込んで、朝まで眠れなくなるのがマイ定番。
そんなんだから、ふとした瞬間に考えにハマりそうになると、「あああダメダメ考えちゃ!どうでもいいじゃんそんなこと!忘れて忘れて!」と、必死に考えないように考えないように持っていく。だって寝たいし。
こんな私が運悪く『朝まで討論会』なんて見ちゃった日にゃあ大変よ?とっさに「やばい、チャンネル変えなきゃ!」と思うんだけど、その瞬間に誰かの強気な発言が耳に入っちゃったらもうオシマイ。目の色変わります。
気がつくともう討論に参加してるもんな。「それは違うだろう」「いや、あんたの言いたいことはわかるんだけどね」と、すっかり参加者気取り。CMの間に考えまとめたりして、あたかも自分がその場にいるかのような錯覚すら覚えてしまう。馬鹿です。他人が見たら。
しかもこの手の番組は、たいてい最後まで結論らしい結論は出ずに、中途半端のまんまで終わっちまう。もうタチ悪すぎ。人の思考に火ィつけといて、そりゃあねえだろオイ。まだ言いたいこと全部言ってねえぞ!もっと語らせろ!誰も聞いちゃいねえけど!このままじゃ私の気が済みません!
一度エンジンがかかってしまった考えモードは、ちょっとやそっとじゃおさまらない。番組が終わっても、自分なりの結論が出るまでフル回転で回っている。ここからはもう自分との戦いだ。ひとりでもやるしかないですこうなったら。
考えてるうちに、当初の議題からはどんどんズレた方に思考が転がってきたり、自分の中で異なる複数の意見が出てきたり、ひとりになったせいで(もとから一人は一人だったんだが)考えがだんだん危険思想と化してきたり、それに思わずニヤリとしてしまう自分に気づいて「いけないいけない、こんなこと考えちゃ」と慌てて思考を軌道修正したり。
そんで朝までどころか昼まで眠れなくなって、考えに考えを重ね、ようやく導き出した結論が「……なんでこんなこと必死に考えてんだ俺」だったりする。馬鹿か。
──サテ、考えなくちゃならない状況下において、こんなものをうだうだ書いて逃避している自分を存分に嘲笑ったところで戦闘開始だ(自分の中で)。頑張れ脳。たまにはこんなこともある。だからこれ以上減るなよ。
1998/06/12 おねだり上手
奴は、私がそこそこ金を持っていることを知っている。
私の本当の仕事こそ知らないが、数年前までとは比較にならないほど羽振りがいいことを知っている。奴は金の匂いに敏感だ。
思えばこの一年間、奴には散々貢がされてきた。物だけでも相当な額だ。それに加えて毎月与えてやってる小遣い。総額を考えると鼻血が出そうだ。車ぐらいは買えてる。楽に。
別に私は気前がいいわけじゃない。
「ふざけんなてめえ、んな高ぇモン買えるか!」
「誰が稼いだ金だと思ってんだよ!」
奴が「買え」と言う商品の金額を見て、目玉が半分飛び出た状態で何度もそう怒鳴った。
私が本気で怒り出すと、奴は「そうだよね……。やっぱり無理だよね」と、わざとらしく肩を落とし、おおげさにため息をつく。
そんな風に殊勝な態度であっさり諦められてしまうと、「チョット言いすぎたカナ?」「そんなに買って欲しかったのカナ?」と、ムキになった自分を思わず反省してしまう。
……この時、すでに奴の術中にはまっているのだ。それから奴は、そのことには一切触れなくなる。だが、目に見えてうなだれるのだ。口数が減り、思いつめたような暗い顔をして、時折寂しそうに溜め息をつく。無言責めだ。
そんな状態で数日が過ぎると、いいかげんコッチも「あああああもういいよ買えばいいのか?買ってやりゃ許してくれんのか、ああ?」という気分になってくる。ほんの一瞬だ。
そして奴はその一瞬を見逃さない。悲しそうな目で私を見つめ、おもむろに「この間のアレ……どうしてもダメ?」などと言いやがるのだ。
──これが奴のやり口だ。
この手に何度騙されてきたかわからない。私の心理を絶妙なポイントで突いてくる。かなりのやり手だ。
私は今、訳あって奴を会社まで車で送って行っている。
私はいつも明け方近くに寝ているので、そのために1度起きなくてはならない。眠りについて3、4時間後に起こされるというのは非常にツライ。しかも、寝ぼけて力の入らない手でハンドルを握り、朝の日差しの中、車を運転しなくてはならないのだ。これはツライ。
今朝方、いつものように奴を会社に送り届ける途中、奴がこんなことを言った。
「いつもごめんね。ほんとに悪いと思ってるんだけどね」
「……思ってるだけじゃ何にもならねえだろ」
寝起きの私は最高に不機嫌だ。
朝方の道は車通勤者のせいで交通量が多い。目の前のトロくさい車にイライラしながら、わざと乱暴なシフトワークで強引に追い越しをかけようとしたその時。
──事故るかと思った。事故るかと思ったマジで。
とっくに目は覚めているはずの奴が、とんでもない寝言をほざきやがったのだ。
「じゃあ、車買ってよ」
……車なんていくらすると思ってんだよ。
「車なんて買ったらおまえ、その金で車買えるじゃねえか!!」
それじゃそのまんまか畜生!あまりの衝撃にわけのわからないことを口走る私。助手席で笑う奴。笑うな。別に場を和ませるためのギャグで言ったわけじゃない。こっちゃ必死なんだ。
何故そんなすさまじいおねだりされなきゃならんのだ。私ゃバブル絶頂期の不動産会社社長か?
そしてママ。あんたは私の愛人か?
お願いだからもう娘から搾取するのはやめてください。あとちゃんと労働に見合うだけのごはんを食べさせてください。おうちに帰って、私の分のごはんがないのはとてもカナシイです。
1998/06/14 パソコンなんてこわくない
どしゃぶりの雨の中、近所の大型電器店にて、MOドライブと増設用のメモリを購入。もちろん、他にもいろいろ衝動買いしたい気持ちは誰にも負けません!っつう感じだったんだが、財布の都合でそれはかなわず。このたった2つの買い物で、福沢一個小隊(10人編成)があえなく撃墜。合掌。
家に帰ると、購入したてのブツをさっそく取り付けにかかる。説明書をナナメ読みして手順だけ頭に入れると、後は適当にカンだけでやってみる。いいんだよ。周辺機器のマニュアルなんて、マジメに読んだところで意味なんか半分も理解できねえんだし。
ばこんと力まかせに本体を開けて、初めて見るパソコン内部の構造に「ほほう」と感心しつつ、「たぶんコレだろ」ってとこに強引に拡張カードを差し込んで、適当にケーブル繋いで、気軽に電源入れてみた。……これでちゃんと認識してくれるんだから、たいしたもんだな。
なんだよ楽勝じゃん!と軽く調子に乗ったところで次はメモリを増設。パズルの要領で、手にしたメモリがちょうどハマりそうな場所を探す。あー、あったあった。ココだろきっと。と、完全やる気なしの態度でぐいぐい押し込む。
でもさあ。なんでこう、拡張カードの類ってのは「ぴた」「かし」「しゃきーん」と入らないかねぇ。端子が「ざりざり」とか言って、すげえ気持ち悪い。「……もしかして間違ってる?」って不安になるじゃんよ。あんまり力入れると「パキ」とかいっちゃいそうだし。一体どうしろと。
なかなかうまくハマらないので、だんだんイラついてきた。ヤケになって「ああもう壊れるなら壊れろオラぁ!」と渾身の力をこめて勢いよく押し込んだところ
──「ぶしっ」と、基盤のカドで手ェ切った。
……なんてこった。
「基盤をなめるとケガするぜ」などとよくわからないフレーズが頭に浮かぶ。なかなかやるじゃねえかおまえも。
そんなわけで、現在、私のパソコン内部には血痕が残っている。なんか誤動作とかしなきゃいいんだけど。皆様も、思わぬケガには充分ご注意下さい。特に基盤のカドには気をつけろ。結構痛いぜ。
1998/06/16 ケダモノの嵐
職場についた瞬間、ケータイが鳴った。着信表示を見てビビる。
──自宅からじゃねえか。
うちの母は、滅多なことでは私の仕事中に電話をかけてこない。なぜなら私が怒るので。私は職場では別の人格になっているので、家からの電話で素の自分に戻されてしまうのが嫌なのだ。
それなのに電話がかかってきたということは、必然的に何か事件が起こったことになる。何だ、何があったんだ。こわごわ出てみると、母は動転した声で何事かわめいていた。なんだなんだなんだ?誰が何?ええ?
──支離滅裂な母の話を整理しながら聞いていくと、どうやらマイペット(not洗剤)K(仮名)が何かしでかしたらしい。
ちなみにKとは、一歳になるオス猫だ。体毛は白の、無口でクールなナイスガイ。そして「我が家で飼う猫はナゼか異常にデカくなる」の法則に従って、6.5キロの巨体を誇る。が、決して太っているわけではない。筋肉質の締まったボディだ。なので、ヨコではなくタテに長い。
宅配便のおじさんに「えっ!これ猫!?」などと本気でビビられてしまうデカさだ。
そんなクールガイ・K(巨漢)が、外で野良猫と大乱闘を繰り広げていたらしい。その様子を聞きつけ、慌てて止めに入る母。敵猫を追っ払い、野性を取り戻してしまったKをなだめすかす。Kのケモノの血が落ち着いたところで、家に入れようと抱き上げた瞬間──敵猫が、物陰からちらりと顔を覗かせた。
それに気づいたK、再び闘争本能全開。母の腕から逃れようと凄まじい勢いで暴れる。逃すまいとする母、抱きしめる手に力をこめる。──だがしかし、興奮状態のKの巨体を抱きとめていられるはずもなく。
噛みつき+引っかき+猫キック技が炸裂(→・→・↑・↓・XY同時押し)
──母、K.O.
なんでも腕を負傷したらしく「血が噴き出して止まらない」「肉が見えて、骨まで届いてるかも」状態だと言う。うあー、そいつはひでえ。
だけど、そんな事故報告をされたって、家から遠く離れた場所にいる今の私にはどうすることもできない。「この痛みと苦しみを、とにかく誰かに伝えたい」ってことなんだろうか?ただの話したがり?
──そう思ったその時。
「お願い、帰りにマキロン買ってきて」
ああ、用件はちゃんとあったのね。──って、んなもんがマキロンでおさまるわけねえだろ!タクシーでも呼んで、とっとと病院行け、病院!
というような言葉と、私の部屋にある『傷あわわ』の所在を伝え、私は電話を切った。ったく、ネコ傷を甘く見るとケガするぜ(もうしてる)。
深夜、私が帰宅すると、母の右腕は肘から甲まで、包帯でがっちりコーティングされていた。……サイコガンでも取りつけたのか?その大げさっぷりを見て、思わずげらげら笑う私。二十数年生きてきて、実の母親を指差して笑うことになるとは思わなかった。
だが、笑いごとではなかったらしい。『傷あわわ』で我慢しようと思ったものの、凄まじい痛みとどくどく出る血は止まらない。そのうち熱が出てくるわ、指が動かなくなるわの大騒ぎとなり、さすがに「こりゃマズイ」と病院に行ったと言う。
本当なら、縫わなきゃならないほど深い傷なんだが、縫うとバイキンが中に入ったままになってしまうので、傷口は開けたまま、最低一週間は消毒を続けなければならないという。しかも点滴まで打たれて、今後の様子によっては入院もありえるそうだ。
こ、こわ。猫ってこわー。いくら飼いならされても、やっぱり狩猟動物なのね。どんなに懐いててもどんなに可愛くても、ケモノはケモノなのね。
しかし母は、飼い猫に手を噛まれたことよりも、他の患者が大勢いる待合室で、看護婦さんに大きな声で
「猫に噛まれた××さ~ん!」
と呼ばれたことがたまらない屈辱だったと言う。
確かにそいつはねえよな。私だったら家帰って布団かぶってしくしく泣くよ。性病科で「毛ジラミうつされた××さ~ん」って呼ばれるようなもんじゃんか。ひどい話だよまったくね。爆笑させてもらったけど。
みんなも、狂暴化した猫には気をつけろよ。あと、基盤のカドとかも。
1998/06/17 ばいお。
ぐふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。
買ったですよ。ついに。ばいお。買ってしまったですよ、ソニーのバイオノート505!
昨日、店で真希さんに「買っちゃえばあ~?買っちゃいなよー。今しかないよー。いいよね~、バイオ。買っとくべきでしょう!」などとさんざんハッパをかけられ、口では「やめてくださいよ~、今、金ないんスから」と言いつつも、心の中では
「ああもっと!もっと言って!もっと言ってくれたらアタシ、どうにかなっちゃうかも!」
と密かに悶えていた私。
そんで今日、まんまとこのザマだから笑うよな。恐るべし物欲。しかし、いくら風俗嬢といえども、キャッシュで30万以上の買い物はさすがにドキドキするな。
1998/06/18 I seek you
真に孤独な人間は、孤独であるが故に己の孤独に気づかない。(by オレ)
なんて格言めいた言葉がふと浮かんでしまったりする最近の私ですが。
みんな寂しがってますか~?人恋しがってますか~?別に行きたくもない飲み会の話にとびついたりしてますか~?深夜明かりのついてない部屋に帰って、小さくため息ついたりしてますか~?
私なんかもう全然よ。
昔、高校辞めてちょっとしてから「ああもう何もかもくだらねえ。なんにもやる気しねえ病」にかかって、3ヶ月くらい誰とも会わずに家に閉じこもってた期間があったんだけど。その時に「なんだ。別に人と話さなくても余裕で生きていけんじゃん」と悟って以来、とっても楽になってるわ。
でも最後の方になると、床に転がったまま数時間そのままでいたり、意味もなく壁に頭をぶつけてみたり、デストロイな奇行が目立つようになってきたりしたけどね。
そんで「あれ?もしかして私今ヤバいかも?」と鏡に自分を映してみたら、なんだか知らない自分がそこにいたからびっくりよ。あれは怖かった。
その時初めて「ヤバ~イ、このままじゃ社会不適合者まっしぐら☆」と気づいて、翌日からバイト探したよ。途中で気づいて良かったなあ。
かと言って、今現在、ちゃんと社会に適合できてるかどうかは自信ないけどね。まあ「カタチだけならなんとか」ってとこ?上辺を取り繕うのは得意だからねえ。
そんな話はどうでもいいんだけどね、よーするになにがICQだよってコトが言いたいんです私は。今までの文のどこをどう要しているかはわからんが。
最近やたらと「ICQやらな~い?」なんて勧誘を受けるんですけどもね。そんなに楽しいのかそれは。どのへんが。どのように。私にはサッパリわかりませんよ。つーかアレだろ?現在そいつがネットに繋いでるかどーかわかって、繋いでた時には直接メッセージを送れる、ってそういうやつだろ?
知り合いから届くならまだしも、全然知らない人から突然「こんばんは~(^_^)」なんて来られたりしたら、「どうしろというのだ私に一体?」ってな感じだよなあ。ほとんどニフティでCBやってる時のナンパゲみてえなもんじゃんか。(アレもうざってえな)
1分1秒を争うような大事な用件がある時には便利かもしれないが、それなら携帯に電話すりゃいいだけの話じゃねえのか(携帯も持ってないような奴に、そんな緊急の用件が舞い込んでくることもないだろうしな)。
そんなに誰かとコミュニケーションしたいのかみんな。なんでだ。教えろ。
一人でいる時ぐらい一人にさせろ!!
とか思わない?思わないの?ああそう。そうか……。それならいいんだ。別に。うん。頑張って友達の輪を広げてよ。私はいいから。
ところでICQって”I seek you”のモジリなんだって?
だから探すなっつってんだよ俺を!頼むぜホント。
1998/06/19 ぐったり。
みなさん、激しく求め合ってますか?
私はサッパリです。
じゃ。
で終わらせようと思ったんだけどね。それじゃあんまりかなーと思ったので、もうちょい頑張ってみます。
──なんだか今日は久々にいい仕事したぜ!って感じで、心地よい疲労感に包まれて──ねえよ畜生。もー心地イイのなんざとっくに通り越して、完全にヤられてる状態っす。ぐったり。ボロボロ。
今日はアタマじゃなくてボディがヤられてます。ボディが。
首から泥に浸かってるように重い。当然両腕も辛い。気を抜くとキーボードから手がずり落ちる。今、結構必死だ。そこまでして何故こんなものを書くのかって?ほっといてくれよ。既に自分との戦いに入ってるんだよ。負けるな自分!
ついさっきのことだけど。
重い体を引きずって、やっとの思いでおうちに帰って来たら、なんと!晩ごはんがあるじゃーないですか!ひゃっほぅ!しかもウナギウナギウナギ!!ブラボー
マム!昨日私が「ウナギ食いて~」つってたのを、ちゃーんと聞いててくれたのね。
ドス黒かった気分は、これで一気にバラ色。
「これ食って精つけて、疲れなんかふっとばしてやるぅ!」という気になって、がつがつ食いました。5分で。
その後、げろげろ吐きました。5秒で。
──余計に疲れた。
胃の野郎……。食ったもんぐらいしっかりホールドしとけよ……。
……寝よう。もう、何もかもどうでもいい。
グッバイ、ウナギ。おまえの味は忘れないよ。
■本日の再確認:胃液は初恋の味。←どんな恋だったんだろう。
1998/06/20 アナバがない!!
本日一発目の仕事の時。お仕事バッグから道具をとり出していた手が、ふと止まった。
──あれ?
……ない。
──ない!
ああああアナルバイブがない!!
♪僕のだいすきなアナ~ルバイブ 店からもらったアナ~ルバイブ
とっても大事にしてたのに~ なんでかバッグに入ってない
ど~しよ(ぱお) ど~しよ(ぱお)
おーパッキャマラノパッキャマラノって楽しげに歌ってる場合じゃないよ。ねえよ。どこにも。
命より大事なアナルバイブ。私の女王様プレイには決して欠かすことのできないアナルバイブ。それが、それがないなんて……。
ど、どうしよう……(ぱお)
ま、そんな動揺は押し隠し、なんとか60分乗りきったけどネ(わりと余裕で)
待機室内にて捜索を開始したところ、何者かの仕業により、他のバッグの中に紛れ込んでいたことが判明。「何者か」つっても、私であることは間違いないんだろうけど。まったくうっかりさんですね。
そういえば、今日は土曜日だというのに暇でした。どうやらみんな「わーるどかっぷ」なるものを一生懸命見るために、大人しくおうちにいたようです。放送が始まる6時頃から、ぱったり客足が途絶えました。
聞いた話なんですが、「わーるどかっぷ?んなもん見ねえよ」「サッカー?知るかボケ」なんていう人間は、
非国民と呼ばれてしまうらしいですよ。
ねえねえ、サッカーっていつから戦争になったの?ねえ?
1998/06/22 団地妻
“ダメージをくれ 俺に悪意をくれ” “DAMAGE” by.hide
でも今はダメージより休みが欲しい。”俺に休みをくれ~♪”(切実)
ちきしょう結婚してえ!!旦那に食わせてもらいてえ!!でも家事はやりたくねえ!!ガキも産みたくねえ!!溺愛すんのはわかりきってるから!!そんなの嫌だまだ自分のために生きてえよ!!って、そしたら結婚なんか無理じゃん。しまった。夢見ちゃったな、ちょっとだけ。別にいいだろ見るだけタダなんだからよ。
夢なんて叶ってしまえばあとはただ現実。
叶えることより維持する方が難しいってね。わかってるよわかってんだけどさあ。
そんなわけで目下の夢は団地妻ライフ。
有閑マダムって手もあるけど、分不相応なので。
この私が、お隣に回覧板を回してる姿を想像するだけでわくわくするな。ゴミ分別とかちゃんとしちゃうよ?自治会とかにも積極的に参加しちゃうよ?井戸端会議にも参戦するよ?くっだらねえ他人の噂話に花咲かせちゃうよ?
無理だ。絶対無理だ。
こんな私でも人並みの幸せが欲しいの~。くれ。誰か。誰でもイイや。
1998/06/25 告知
今度、『THE CITY』っていうやたらバカでかいアダルトサイトで「風俗業界で働く女性のドキュメント」なるものを書かせていただけることになったんですよ。
いつもみたいに思ったこを適当に書きなぐるだけで、おこづかいが貰えちゃうって言うからもうびっくり!そんなオイシイ話あっていいんすか?もしかして騙されてんじゃないですか?てな感じで引き受けさせていただいたんですが。
でも、実際書くとなると、何書いていいのかサッパリわかんないんですよコレが。てめえのトコでてめえの好きに書くってんなら楽勝なんだけど、人様のトコでテーマに沿って書くなんつーと、もう何をどうしていいのやら。もうサッパリ。
しょーがないのでいつものように適当に書きなぐりました。30分で。すんません。だけど、あんなもんで本当にいいのかすげえ不安。つーかそんなもんが金になること自体すげえ謎。世の中ってわかんねえ。(もしかして意外と甘いのかも!)
で、これは7月3日~9月25日までの毎週金曜日に連載する予定(全13回って数が不吉で良いね)、暇な人は見てやってくれ。
1998/06/26 ×○
なあ。似てるか?そんなに似てるか?私は。コイツに。
『バッドばつ丸』
確かに私も、ダイエーで初めてコイツと目が合った時、
「……他人じゃねえな」と思ったよ。でもなあ。そうかなあ。
1998/06/27 がらすの仮面
「脆く壊れやすいガラスの仮面。人は素顔を隠してそれを被る」
てなワケで、今日のテーマは「ガラスの仮面が外れる瞬間」。
私は仕事中、「素」の自分は極力見せないようにしている。当然と言えば当然。こんなキャラで風俗仕事ができるんだったら苦労はねえさ。まあ、ネコ被りは得意中の得意なので、別に苦になることはないんだけどね。なんせご近所のご婦人方の間じゃあ、「お上品なお嬢さん」で通ってるくらいだしな。ったくチョロイねオバハンは。余裕で騙されやがって。
そんな私の演技がキラリと光るプレイ中。つーかその前。
私はいつも、客がシャワーを浴びてる間に道具類の準備を整えておくんだが、この時の客はやけにシャワーの時間が長かった。いつまで経っても出てこないのだ。よしよし。プレイ時間が短くなるのは良いことだ。なんだったら一生出てこなくてもいいんだよ。
そんな優しい気持ちになりながら、テレビでも見ながらのんびり待つことに。ぴしぴしチャンネルを変えていると、心霊写真の特集番組にぶちあたった。思わず手が止まる。怖がりのくせに怖いものには目がない私。特に心霊写真は大好物。しっかり網膜に焼き付けておいて、深夜、ひとりになった時にわざと思い出して恐怖感を楽しむという、マゾヒスティックな行為にふけるのだ。
今夜のオカズにするために、食い入るように画面を見つめる。期待と不安でドキドキだ。しかしこの番組、前フリが長い長い。ジラしてジラして視聴者の期待を煽ろうって魂胆が丸見え。くだらないAV見てる時の「おまえら下手な芝居はいいから早くヤれよ」ってな気分だ。
イライラしながら見ていると、ようやく長い前フリが終わり、問題の心霊写真がバーン!
──うおおおおおお!!すっげ怖えすっげ怖え!超グレイト!もう瞬時に涙目だ。引っ張られた甲斐あったかも!こりゃあ怖ぇわ。見なきゃよかったかも!と、ひとりでビビりまくっているところに、すっかりその存在を忘れていた客が、ようやくシャワーを終えて出てきた。
思わず、すがるような目を向ける私。ナイスタイミング!よーしいい子だこっち来い、そばに来い早く。私をひとりにしないでくれ。怖いよう。
テレビの画面と涙目の私を見比べて、「ああ、怪奇特集ですか?」と客。そうそうそうなの。私は客にこの恐怖を伝えようと、興奮気味のまま言った。
「いっやー、今、すっげえ怖かったっスよー!」
(カシャーン……!)
──「すっげえ」はねえよな、「すっげえ」は。
1998/06/30 うぃずらぶ最終回
店でぼんやりテレビを見てたら、『WITH LOVE』のCMが流れてたんだよ。「最終メールの行方は……」とかなんとか言って視聴者の期待を煽ってんじゃん。へー、今日で最終回なんだ?俺っちは第1回目のラストシーンにとりあえず爆笑して、それ以降は見てないんだけど。
「メール」という単語に敏感に反応してしまうあたり、私もかなりできあがってんなー、などと自嘲ぎみに笑いつつも、やはり「最終メール」なんて言葉は気になるので、私なりに「最終メール」の行方を推測してみた。
1.サーバーエラーで届かない。
2.文字化けして読めない。
3.ロスト。
個人的には2を推奨。
でね、文字化けしてんのに、顔文字だけはちゃんと生きてんの。なぜか。(T_T)とかね。で、だいたい内容の予測つくの。顔文字、責任重大!