DIARY

1998年12月 ポスペパーティとフーゾクのジョー

1998/12/01

今日1日を激しく反省。

出勤すると、120分コースで仕事が入っていた。出勤してすぐの仕事ってのは猛烈にムカつくものだが(理由: 「一息つかせろ馬鹿野郎」)、今日のムカつきは半端じゃなくデカかった。さっきまで電車の中でぐっすり眠っていたせいだ。寝起きの機嫌悪さはハンパじゃない。
「ああ?120分?調子悪いからヤだよそんな長いの」と言って一番短いコースに変えさせてしまうという暴君ぶり。

手取りにすると1万ちょいの損だが、金よりだるさ優先。だが、仕事に入ったら調子よくなっちゃって「これなら120分でもよかったかも」という気分屋ぶり。

その後、メシを食ったら再び眠くなってきたので(子供体質)仮眠をとることに。死んだように眠っていると、また120分の客が入って起こされる。が、またも寝起きだったために、すこぶる機嫌が悪い。
「医療プレイ嫌いだからヤだ。絶対やんない」とゴネまくった挙句、他の子にまわしてしまうというロックスターぶり。

結局、初っ端についた客だけで打ち止めになって、退勤予定時刻の1時間も前に「こんなヒマじゃやる気しねえ。帰る」つってほんとうに帰ってしまうという独裁者ぶり。

普段、あまり表に出すことのないワガママっぷりを遺憾なく発揮した1日だった。「ネムイ」ってだけの理由で、よくもまあここまでイヤな奴になれるもんだよな。ちょっと見直したぜ、自分(反省してねえじゃん)。

1998/12/03

世の中には色んな人がいるもので、「よろしければ、私のページも来訪していただければ幸いです」だの、「ページをご覧になった感想・ご意見を心からお待ちしております」だの、こっちのページもマトモに見てねえくせに、ふざけた要求してくる方がおります。

初めてそいつから来たメールを見た時、手当たり次第にバラまいてる営業メールだってのは一目瞭然だったので、当然私はシカトしました。

だけどコイツ、すげえマメなの。忘れた頃に、まったく同じ内容のメールを送ってくんだわ。しつけえしつけえ。くだらねえメール出してる間に、肝心のサイトの方なんとかしろっつの。ああ、もちろん1回目の時にちゃんと見たよ。感想?ねえよそんなもん。

そんで昨日、4回目のメールを受信しました。当然、内容はほぼ変わらずの相変わらず。ウザイにもほどがあります。

前々から「コイツは風俗嬢狙いでこのメールをバラまいてんじゃなかろうか」という疑問があったので、知り合いの風俗嬢サイトのオーナーに確認してみたところ、ビンゴでした。 念のため、他の方にも「××の××××って野郎から、くだらないメール貰ってませんかー?」と聞いて回ったら、3人の風俗嬢がコイツからメールを貰っていることが発覚。つーか3人にしか聞いてないんだけど。

馬鹿だコイツ。すげえ馬鹿だ。なんかもう、何考えてるか一発でわかるな。

しかもステキなことに、営業メールと気づかずに、言われたままに「ページ見たけど、よくわかりませんでした」などと素直にまじめに感じたままに感想を送ると、「日本語もろくに知らない馬鹿に言われたくない」とか「糞でも食ってろ」とかいう大変心温まるお返事をくれるそうです。←見せてもらった。

自分のページは見て欲しいけど人のページは見ない、感想は欲しいけど批判は聞かないという、とても素直で正直な好青年のようですね。

みなさんも、このようなメールをいただいたら、感想を書いて送ってみては?(容赦ないやつを、是非)

1998/12/04

うーんうーん。胃がー、胃がー。胃が気持ち悪いよう。うーんうーん。

つうわけで、昨日は夕方5時から翌朝7時まで、14時間ノンストップで呑んで呑んで呑みまくってきました。もうびっくり。タダ酒って、いっくらでも入るのね!げぷ。

編集社の方お2人(内訳:オヤジ1、若手1)と「打ち合わせ」という名目でお会いしてきたのですが、だんだんワケわかんなくなってきて、しまいにゃただのダメ人間になってました。誰がって?全員。

居酒屋でしばらく飲み食いした後、カラオケに行ったのですが、そこで「とりあえず明日1日は死にましょう」と覚悟が決まり、オールナイト確定。カラオケ屋をハシゴして、そこで「閉店です」と追い出されるまで、呑み放題を満喫し、5時間以上歌い倒しました。

その後、一度は帰るつもりで駅まで行ったものの、「なんか物足りねえ」。かなり本気でイヤそうな社長(財布)を引っ張って、4軒目に突入。アフターで客を引きずりまわす、タチの悪いキャバクラ嬢みたいです。私。

既に閉店している店にムリヤリ上がりこんだはいいけど、ビール1杯呑んだところで己の限界を感じ、ようやくお開きに。
帰り際、鏡に映った自分のツラを見たら、本気で「誰?」っつうぐらい、ものすごい顔になってました。久しぶりに人相変わるぐらい呑んだかも。

2人と別れて、駅までふらふら歩いていると、突然、後ろから誰かに呼びとめられました。振り向くと、さっき別れたはずの編集の人(若手)が走ってきます。なんだろ、忘れ物でもしたっけ?と思っていると、「そば食いにいかない?」……あんたスゲエよ。

私もさすがに眠気・吐き気ともに限界ギリギリだったので「勘弁してください」っつうことで帰って来ましたが。本物だ。本物だよアイツ。こええよ。社会人の底力を見せつけられた思いでした。

そして家に帰って3時間ほど眠り、元気に仕事に行きました。二日酔いってほどひどくはなかったけど、キツかったっす。胃の中がぐるぐるしてて。そのわりに、気分はいつもよりスッキリしてたのが不思議でした。えらく仕事がはかどってるし。弾ける若さってやつか?

1998/12/06

面白えな「Word 98」って。
初めてマトモに使ってみたんだけど。いや、スゲエわこれ。ロクでもねえ機能が満載。「自動文章校正」なんて大きなお世話な機能がついてるんだけど、もう俺、校正されまくり。

「仕事に入ってる間に」
くだけた表現とみなされます。(い抜き言葉)

「わけわかんなくなって」
くだけた表現とみなされます。

「ハンパじゃない」
くだけた表現とみなされます。

ああああああもう知ってるっつの!わざとだっつの!わかっててやってるんだっちゅ~の
流行語大賞とみなされます。

オプションで「公用文」とか、文章のカタさレベルを上げてみると、そこら中「誤字脱字かもしれません」なんて言われるし。「かもしれません」って何だよ。そんな自信なさげな。

でもこれ、ガキとかに使わせて文章書かせたら、正しい日本語がきちんと身についていいかも。
正しい日本語と読みやすさって別モノだと思うけど。

あと、呼んでもないのに勝手に出てくるイルカ。かわいくねえ。邪魔。

1998/12/08

気がついたら、やらなきゃいけない作業がどっちゃり。一気に片付けるつもりで、強引に3連休を取った。そして3日間家にこもり、誰にも会わず、何も喋らず、目を血走らせ、鼻息も荒く作業に没頭。恐ろしいほどの集中力を発揮。久々に燃えた。燃えました。で、何をしてたかというとね。

アイドル育ててました。プレステで。

神崎アイにアイドル大賞を獲らせるべく、必死にマネージメント活動してました。プレステで。

2020年にこのファッションセンスはねえだろう、と思いながら、一生懸命仕事させてました。神崎アイに。

ちがう!こんなことするために休んだんじゃない!!と、さっき気づいたんだけども、もう休み終わっちゃったよ。いいやもう。アイドル大賞もとれたことだし。ドンマイドンマイ。←自分を励ましてやがる。

今日の俺格言:覆水盆に返っちゃくれねえ。(語尾変えただけじゃん)

1998/12/09

最近、ネタ帳とかつけだしてますこの女。←俺ですオレオレ。

なんでそこまで?と自分でも思うんだが、私は、眠りにつくまでの時間に一番イロイロ考える。
その時に、「これは書いとこう」と思う話や、ウィットにとんだどうでもいい小ネタなんかが浮かんでしまうとさあ大変だ。そのまま寝たら絶対に忘れちまうんだよキレイサッパリ。忘れると悔しいんだよものすごく。

冷静に考えてみれば、寝て忘れる程度のことなら全然たいしたことじゃないんだろうが、忘れてしまうと余計に、ものすごい大事なことだったような気がしてくるから始末が悪い。初恋の人を神格化してしまうような感覚で、非常に重要なことだった錯覚に陥るのだ。錯覚なんだけど。あくまで。

「孝行をしたい時には親はなし(マイ座右の銘)」っつーか、書きたいと思った時にはネタはなし。これは悔しい。

そんな悔しい思いはしたくないので、これまでは、たとえ体が半分眠っていようとも、何か思いついたら速攻で起き出し、パソコンの電源を入れ、立ち上がるのを待ち、テキストエディタに思いついたことをぱたぱた打ちこむようにしていた。
──が。時間かかりすぎんだよこれだと。たった数行メモするだけで、なんだってボケ面さらしてパソコン立ち上がるの待たなきゃいけないんだよ。しかもこういう時って、やたら立ち上がりが遅く感じるんだよ。それはもう永遠のごとく(言いすぎ)。
やけにアタマが冴えてる時なんか、ひと晩に2度も3度も同じこと繰り返さなきゃならねえしよ。つれえよ。これからの時期、寒いし。

そうして、「じゃあもう、手の届くとこにメモ帳でも置いときゃいいじゃん」という案が可決(俺議会で)されたのが1週間ほど前。
ほんとはもっと早くに気づいてたんだが、「なにもそこまでしなくても」と、いささか呆れ顔の自分(監視役)に諭されて、やらずにおいたのだ。
しかし、いちいち起きてパソコンの前まで行くことの方が、よっぽど「そこまでしなくても」という言葉にしっくりくることに気づいてしまった。

そんでメモ。実行してみた。

今日になって読み返してみると、半分寝ている頭で、浮かんだことを適当かつ端的に書き殴っているだけなので、私以外の人間が見ても何のことやらサッパリわからない。私が死んだ後、身内がこれを発見した時の困惑顔が目に浮かぶほどだ。

──たとえば。

フーゾクのジョー。

↑「コンドルのジョー」とかけてみたらしい。
↑でも「ジョー」しか合ってないことに気づいて愕然。

──自分で困惑しました。

だめだこれ。やめよう。ますます自分が嫌いになりそうだ。

1998/12/10

わあいわあい。おにゅうのポスペ2001で遊ぶのだ~。ペンギン育てるのだ~。でもメールアドレスが足りないのだ~。……殺すか。タカヤ。←今飼ってるミニウサギ。

みんなもペンギン飼うのだ~。イイコトあるから。マジで。激オススメ。

1998/12/10(2)

やっぱ俺ってオンナノコなんだなあ、としみじみ思ってしまったり。

ポスペ2001のオマケの壁紙(絶品)やら、ニュウペットのカワユイ仕草にたまらなくムネときめかせてる私に、俺が苦笑。
カワイイものを見て(たとえそれがあざとくカワイさを演出してようとも)、「かわいー!!」と素直にムネをきゅうんとさせてしまう自分がなんだか愚かしくも愛しい。

ただ、「きゃー!カワイー!」と言うべきところを、「うおーっ、たっまんねえなオイ!」などと発してしまうのがなんとも。エロ本見て喜んでる童貞男じゃないんだから。せっかくの乙女マインドも、リアクションで台無し。せつない。

1998/12/14

昨日の話で恐縮なんですが。

真希さんと2人、ポストペット2001のパーティーに潜入してきた。
渋谷までぶろろーと車で行ったんだけど、これがまた遠い遠い。つーか混みすぎだよ渋谷。駐車場を探して(路駐する勇気はない)延々とさまよい、ようやく開いてる場所を見つけて一息ついたところで、もう疲労困憊。ぐったり。会場に入る前に「もう帰りたいよう」などと思ったり思わなかったり。いや思ったよ。そして言ったさ。口に出してな。

ぱーちーと名のつくもの自体、ほとんど参加したことがない私達は「生モモいるかなあ?」「業界のヒトとかいっぱいいるのかなあ?」「王様ゲームやるかなあ?」「なんかもらえるかなあ?」などと、各自、自分なりの「ぱーちー会場」を想像する。
果たしてその想像は正しかったのか?では、今回体験したぱーちーの様子をダイジェスト版でお送りする(ひみつメモつき)。

●生モモ、いたことはいたけど、何故かお疲れのご様子。終始ぐったりしていた(たぶん中に誰も入ってない)。俺を入れろ!俺を!モモやらせろ!!と心の中で咆える。

ひみつメモ: 「ペットワークスの人達は異常に若い」「見た目が」←おっと。

●内田雄一郎とおぼしき人物を発見。至近距離で見れた。きついソバージュが目に眩しい。筋少のアルバムとかに載ってる写真そのまんまだった。あともう1人ロッカー風味のヒトがいたけど、誰か知らない。誰だ?

ひみつメモ(2): 「ロッカーはその場にいる誰より小汚い」「ロッカーの連れの女は腰まで髪がある」

●ジャンケン大会では、真希さんと2人で決戦まで残るという無駄な運の良さを見せる。が、結局最終で負けるという実にハンパな運の良さ。それでも「モモ耳」とかいろいろ貰えてほくほく。

ひみつメモ(3): 「やはりパーティーと名のつくものには、ビンゴやジャンケン大会は必要不可欠」「そして商品はレア」

●時間が遅くなるにつれて、ギョーカイ風味のコアな人達しか残らなくなる。我々も食うもん食ったし、飲むもん飲んだし、貰うもん貰ったので、軽くご挨拶だけしておいとますることに。

ひみつメモ(4): 「途中で帰ってもいいらしい」

その後は、真希さんの家におじゃまして、64の「ピカチュウげんきでちゅう」をやらせてもらう。前日、さんざん自慢話を聞かされたので、もう64ごと購入する気でいたが、数十分やらせてもらって、飽きた。

ピカチュウに飽きた後、ご自慢のマックを触らせてもらって、ねっとさーひんしたり、ケージバンにカキコ(死)したりして遊ぶ。

21インチモニターで見る、自分とこのトップページのスカスカ具合に、かなりのダメージを受けていると、ダンナさんが帰宅。相変わらずハイテンション。「黒夢のライブ行きてえ」とかおっしゃっていたようだが、軽く黙殺。いや、タダなら行きたいけどね。タダなら。そんで、3人でファミレス行って、メシ食って帰って来たのが4時頃。

……という、怒涛の1日だったんだけど。これほどイロイロあった日に、何も書かずに寝てしまったのにはワケがある。
ファミレスで、ほぼ半日行動を共にした真希さんが「今日はもう日記書かずに寝る」つってたもんだから、私も「あー、じゃー俺も明日でいいや」と寝てしまった。

──まんまと裏切られました。くそ。更新してんじゃんかよう!寝るつったくせによう!うぇぶ日記の鬼ともあろう者が、そんな言葉を間に受けてとっとと寝ちまうなんて。失態だ。

つうわけで、今後はweb日記の鬼っつー看板は取り下げたいと思います。いつからそんな看板掲げてんだか自分でもよくわからないし、誰もそんな認識してねえとは思うけど。ま、気持ちの問題だよこういうのは。

■今日の格言: 「家に忘れたものは、出先で買え」(by 真希さん)

ぱーちーに行く前、デジカメを家に忘れてきた真希さんは、真顔で「どっかで買って行こうか?」と言った。まるで「写ルンです」を買うかのように。久しぶりに心底驚いた。つーか、格の違いを見せつけられた気が。

1998/12/17

明け方フラフラになりつつ寝て起きてみたらすでに12時間以上が経過していた。アタマが重いカラダがだるい。やらなきゃいけないこと、やろうとしていたことに何一つ手をつけられない。期日はもうすぐそこまでに迫っているというのに何なんだこの駄目っぷり。知らないとこで話が漏れているらしく、おめでとうメールがぽつぽつ届く。まだごく一部のひとにしか話してないんだけど、めんどくさいから言っちまうか。でもこういうの告知するタイミングって難しいな。つーか恥ずかしいな。おめでとうとかそういう言葉はいらないです。めでたいことなのかなんなのか自分でもまだよくわかっていないし、これが結果だとはまだ思えないし思いたくないような。気がするので。本でます。来年。いくらでも書き換えたり都合がわるくなったら削除したりできる、責任という言葉がまるで意味をなさないweb上の文章をかたちに残すのはこわいと思う。こわいと思うだけで本当に怖がっているわけではないんだが。おなかすいてきた。かぼちゃのプリンが食べたいな。

1998/12/20

コンビニに食うもんを買いに行ったら、プレステ版「かまいたちの夜」が発売されていたことを知る。

うああああああああああああ。欲しいいいいいいい。欲しいようううう。と、心の中でのたうち回っていたんだけども、買ったら今日1日(もしくはそれ以上)を確実に消費してしまうことがわかっていたので、諦めた。すっごい大人になったじゃん!と自分で自分を誉めてみた。スーファミ版でやり倒したしなあ。懐かしいな。いつか買おう。

懐かしいといえば、太田貴子が復活すると聞いてびっくり。引退してたことすら知らなかったけど。シングル、か、買うのかな私。つーか買っちゃうんだろうな。私の心のアイドルだもんな。15年前の。青春の想い出と言うより、もはや幼少期の思い出だな。15年前とはいえ、いまだにマジでアルバム聴いてたりするんだけど。たかこちゃんラーブ(Not SPEED)。

誰だそれ?っつう方へ:クリィミーマミの人です。ナウシカとかにも出てたけど。←ヒトコトだけな。←それでもすぐにわかった俺はなんなんだろう。

1998/12/21

──やっぱり子供のままでちた。
「エアガイツ」と「クラッシュバンディクー3」買っちゃいまちた。
……ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいいいいいい。買うつもりはなかったんでしゅう。つい手に取っちゃったんでしゅう。ふらふらレジに持ってっちゃったんでしゅう。悪気はなかったんでしゅう。

いや、バンディクーおもしれえわ。そして懐かしい。私は相変わらず大ジャンプとクマたんに乗るステージ(今回、トラさんになってた)が得意らしい。ここぞとばかりに跳ぶ跳ぶ。走る走る。速いぞ速いぞー!トラさん速いぞー!走れー!跳べー!行けー!←すっごく気に入ったらしい。

そして相変わらず小ジャンプが苦手な私。おちるおちる。死ぬ死ぬ。要するにコマゴマ、チマチマした動きが嫌いなんだな。マリブラでも常にBボタン押しっぱなしにしてる人間だったからな。人間性出るよな。こういうのって。

来年の目標:

  1. 後先考えずにイキオイだけで走りぬけるのはやめよう。
  2. 地に足をつけて、まっすぐ前を見て生きよう。
  3. 欲望の赴くままに行動するのはやめよう。
  4. 無理です。
  5. 来年もこの調子で!

……じゃあ、5番。←選択だったの?

1998/12/21(2)

バンディクー3に燃えていると、友達(オス)から電話。なんだろう、と思ったら単なる愚痴電話だった。それも恋愛話。コイバナ。……マジ勘弁してくださいよ。

この男、もう何年も付き合ってる、すんごくかわゆい彼女がいるんだけど、最近その子とうまくいってないらしい。「知るかよ」と思ったが、マジで自殺しそうなほど声が暗かったので、聞くだけは聞いてやることにした。

でも、なんでそんな話をするのに、わざわざ私を選択したんだろうと思ったら、「こんな時間に、確実に起きてそうな奴を他に知らない」という理由だそうだ。畜生。嘘でもいいから「他に話せる人がいない」ぐらい言っとけよ。一気に聞く気失せたぞ。

■会話ログ
友「最近、俺ってほんとダメだなあって思うんだよ」
私「ああそう?」
友「つまんねえ奴になったなって思うよ、マジで」
私「へー」
友「この頃、あいつの前でギャグも言ってないしさ……」
私「……それ、すごい大事なことだけど、ちょっと違うと思う」

──大丈夫。面白い奴だよ、あんた。いろんな意味で。

1998/12/22

あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。死にてー!! とか言っちゃったりなんかしてな。

人間、2日も寝ないとなんだか楽しくなってくるですね。自分が自分じゃない感じ、ってたぶんこういうの言うんだと思うわ。実際、鏡の中の自分が知らない人になってるし。誰?この死にかけみたいな顔してる人。ひとおもいに死んじゃえっつーの。しかも目がサカナみたいできもちわるーい。

1998/12/25

昨日といい今日といい、来る客来る客、誰ひとりとしてクリスマスについてヒトコトも触れないってのが笑うよな。どこ吹く風って感じで。こいつら、クリスマスとかそういう次元に生きてないんだな。

11時頃に仕事が終わって、1人とぼとぼと駅前を歩いていたら、前からガイジン集団が歩いてきた。それはもう浮かれトンチキで。さすがガイジン、イキがいいなと感心してたら、すれ違いざまにそのうちの1人が、

「メリークリスマ~ス!エブリバディー!」

などと叫びやがった。おい。待てそこの毛唐。エブリバディってなんだエブリバディって。そのエブリバディには私も含まれてるのか。勝手にひとくくりにするな。

「えっ、俺も?」

って感じで、ちょっとドギマギしたじゃねえか。

家に帰ると、母がクリスマスプレゼントを投げてよこした。それはもう無造作に。恵んでやるよ、っつう感じで。かなりイヤな気分になりながらも、一応受け取った。つーか拾った。

──いつもながら、母親のセンスには驚かされる。イヌの絵のついたベージュのセーターなど、いったいどこに着て行けと言うのだろう。一昨年あたりに、ウサギの絵のついたトレーナーを貰った時以来の衝撃だった。……あの渡し方といい、もしかして新手のイヤガラセなんだろうか。

そういえば、母のプレゼントと客のプレゼントは似てるかもしれない。自分では間違っても買わないような物をよこしてくるとか、内心ではわりとブルーなんだけど、「ありがとう」としか言えないあたりとか。

でも、客からモノ貰うと怖いんだよな。盗聴機でも仕込まれてんじゃねえかと思うから。←客に心を許さないプロの風俗嬢の風格。パチンコの端玉でとったチョコとかだと、本気で嬉しいんだけど(金のかからない女と、各方面で絶賛されている私です)。

本日のドッキリ:「メリークリトリス!とか言う奴、絶対いるよな」ってネタを用意してたんだけど、ほんとにいたからびっくりだ。

1998/12/30

シャレになります。←じゃあいいじゃん。

不況のアオリを食らって、各地で「給料が出ない」などという、とんでもない事態が発生している模様。給料が出ないって何それ。ボーナスじゃなくて給料。「給料払えません」って言い切るのもすごいぞ会社。完全にチャラになるわけじゃなく、来月には出るそうなんだが、給料ナシで年越せとは無情な会社。そんなことがあっていいのか会社。実際あるんだからびっくりだけどな。

しかし、なぜそれがうちのオヤの会社なんだろうな。よりによってな。狙いすましたようにな。神様はそんなに私がお嫌いですか? まったく、人生山おり谷おり切取り線だよ。←今、すごい深い谷折り。

明日から金策金策ゥ! 忙しくなるぞぅ!
……つーか、そんな明日なら、いらない。

1998/12/31

小室哲哉、なに嬉しそうにレコード大賞出てんだよ。オマエ、TM時代には「僕らは賞を獲るコトが目的ではないデス☆」とかカッコイイこと言って出演拒否してなかったか。俗物になったな。

つーわけで、大晦日だよ大晦日! 大晦日に家にいるよ! なにこれ信じられなーい。しかも明日もお休みだなんて! 夢みたーい! ……マジで何年振りだろうな。こんな普通の年末年始。

つっても、まだ何ひとつ年末らしいことなんかしちゃいないけどさ。大掃除も、ここ4、5年やってないもんな。年末だから大掃除~。今年の汚れは今年中にキレイに! ってか? マメにしとけよ。掃除ぐらい。まとめてやろうなんて考えないで。夏休みの宿題ためこむ、計画性のない子供じゃないんだから。

◇年末スペシャル企画
1年の締めくくりとして、誰でも思いつきそうなことを、あえてやってみよう。

■その1「今年の重大ニュース 俺編」
特に何もありませんでした。

■その2「来年の目標 in the 俺」
現状維持。

■その3「今年最後のギャグ meets 俺」
しわす干し。←ゴハンにかけて食べるとうまいよ!

──それじゃあ永遠にさようなら。私のことはもう忘れてください。

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