夏にトラメルで家解禁しましたねー。
UO熱もだいぶ薄れてきているのですが、とりあえずマツリゴトだし、わたくしも頑張りましたよ。
あらかじめ建築予定地でログアウトしていたのですが、ログインした瞬間、周りにはすでに3人の人が待ち構えていました。……みんな狙う場所は同じってことか。どうするかねー。一応、第2、第3希望の場所のルーンも持ってはいるんだけど。と思っていると、
マジックストームレベル4※
……あっさりすっとばされました。フェルッカに。
(※サーバが重くなると、負荷を分散させるためにランダムで別サーバに吹っ飛ばされてしまうのです)
周りでは、やはり同じようにどこからか飛ばされてきた人達がわたわたリコール唱えまくってます。重い。重い。重い。
コネロスしまくりながらもなんとか予定地へ戻ってみると、ぴかぴかの2階建てのおうちがおっ立っていました。──畜生。
第一希望はあきらめ、第二、第三と巡ってみましたが、もう2階建ての建ちそうなスペースはありません。ちえ。土地を探してうろうろしているうちに、馬がスタミナ切れで走れなくなりました。エサを持っていなかったので、馬には後ろをついて歩かせることにします。
うーん。モンスも動物もいないブリタニアって不思議なかんじー。と、すっかりお散歩気分でてくてく。と、無防備にサーバ境界線を越えた瞬間、
マジックストームレベル4
すっ飛ばされた先に、ひとりぽつんと佇むわたし。
う、…………馬あああああああああ!馬おいてかれてるううううううう!
家はたたねえわ馬はなくすわ、踏んだり蹴ったりだ。ああまったく踏んだり蹴ったりだ。もう一回言ってやる。踏んだり蹴ったりだ。
でもまあ、とりあえず一件は確保しましたよ。ものすごいヤな場所だけど。精神的に(となりに立派なお城がたってます)。
2000/09/03
トレハンて方向音痴には向いてないよ!
約3ヶ月ぶりのUOダイアリイ。……って関係ないけど「トップペエジ」とか「ラブリイ」とか「ハッピイ」とか、長音(ー)をわざわざ母音で表記するのはオシャレなんだろうか。カッコイイのだろうか。これを気持ち悪ィと思ってしまう私の感覚がズレているのだろうか。心底どうでもいいんだけど。
久しぶりの更新なので、とりあえずテキトーに。めんどくせえので画像多めの手抜きっぽいテイストでゴー。
【微妙な距離感】
誰もお困りの人がいないらしく、
木陰でひとり暮れなずむカウンセラーさんのようす。
【ラミたんはじめてのカウンセラーコール】
の、はずが。
間違ってGameMaster呼んじゃいましたの図。
GMはまわりのヒトには見えないらしい。
サカナの切り身・数百個をドリブル中、
階段下にハマって取り出せなくなったところをGMに助けてもらった。
Ayako氏と新刊のエロ小説のプロットについて語り合った夜(もはや明け方)。
2000/09/20
最近リアルでばたばたと忙しかったため、たまにブリタニアの土を踏んでも、狩りをする時間もスキル上げする気力もありませんでした。
それでも、ただ家のリフレッシュのためだけにログインするのは味気ないです。
(リフレッシュ: 玄関のドアを開け閉めすること。一定期間リフレッシュをしないでいると、おうちは腐ってなくなってしまう)
そこで、せっかく立派なキッチンもあることだし、おうちの中で手軽に安全にできるお料理なんかをしてみることにしました。軽いノリで始めた料理でしたが、いつの間にかクッキングのスキルが80を超え、職業表示がエキスパート・シェフに変わっていました。ここまでくるともう後戻りはできません。気がつくと、真剣にGM料理人を目指す私がそこにいました。
──ところが、です。
私がまいにち、
おさかなを焼いたり。
ケーキを焼いたり。
パンやマフィンを焼いたりしている間に。
SDRは立派なPKギルドになっていました。
なんかフツーにAWCに追われてみたりしてるらしいです。あらあら。
まあ「各自の自主性にまかせる」というのがSDRの基本理念なので、
各自、好きに殺っちゃってください。
ええと。私もそのうち腹くくりますんで。あの、クッキングがGMになったら。ね。
2001/01/27
──人は、何か大切なものを得た時に。守るべきものを得た時に。それを失いたくないがために強くなる人と、それを失うことにおびえて弱くなる人との2種類がいる。私は確実に後者だ。そのことを自覚しているため、普段から人にも物にもなるべく執着しないように生きている。いや。生きていた、のだ。少なくとも、今日この日までは。
クレジットカードのトラブルで停止中だったアカウントが復活。久しぶりにメインキャラでログインし、トラメル世界をお散歩。いつも家の管理をするだけで、街に出るのは3ヶ月ぶりぐらいだが、ちょっと見ない間にずいぶん変わっている。
◆発見そのいち:どの大陸でもオスタードやラマに乗れるようになった。
かつて一部の地域限定でしか乗れなかったオスタード(巨大な爬虫類チックなかわいい生き物)が、あちこちでペタペタと走りまわっている。なんだなんだ。畜生かわいいぞこの野郎。
知ってるギルドの人に発見され「お。レアキャラ」「本物?」などと声をかけられつつ(ごめんねエンカウント率低くて)、なんとなくマイ・ホームタウンのムーングロウをふらふらしていると、Singoさんにばったり遭遇。Singoさんとは、去年の6月頃にはじめて出会って以来、何度か遊んでいただいたことがある。そういえばその頃はsalaも一緒だった。※salaキャラは3ヶ月以上ほったらかしていたために、アカウントごと消されてしまったみたいです。
久し振りに会ったSingoさんも、やっぱりオスタードに乗っている。よほど物欲しそうな顔をしていたのか「じゃあ買ってあげますよ」と、Singoさん。デルシアで、ブルーのかわいいオスタードをいただいてしまった。
◆発見そのに:新・旧大陸間を、経由地ナシでスルーで移動できるようになった。
わーーーーーい。うれしいなうれしいな。ちっくしょー。salaはいつもこんないい思いをしてるのか。ちっ。と、なにやら後半複雑な思いを抱えつつも、ひとしきりはしゃぐ私。
かわいい。かわいすぎるぞオスタード。その愛おしさに打ち震える私の胸。──と、同時に湧き上がる死への恐怖。どうしよう。死にたくない。死んでこのオスタードを失いたくない。いやだ。せっかくせっかく買ってもらったのに。のに。
もう狩りにもどこにも行けない。フェルッカに行くなんてとんでもない。つうかガード圏内から一歩も出られない。このままこのキャラは、永遠に町で毒塗り武器かポーションか武器防具の行商でもやって生計立てていく他ないのかしら……などと今後の身の振り方を考えていると、「危険な場所へ行く時は、厩舎に預けておくって手もあるし……」とSingoさん。
──え?
◆発見そのさん:厩舎が自由に使えるようになった。
死の恐怖、あっさり払拭。なーんだ超余裕じゃん。楽勝じゃん。圏外行くときゃあずけりゃいいのか。なーんだなーんだ。簡単じゃん。ビビって損しちゃった。
ていうかさー。かつて厩舎って一部の人が独占状態で使用してるせいで、一般人はほとんど使えない状態だったのに。けっこうすごい金額で空き厩舎の売買とか行われてたりしたのに。なんですかこの便利っぷりは。そこまで人にやさしくていいのか。しばらく家の中にこもってただけなのに、なんかもう浦島太郎状態っすよ。まいったねこりゃ。
「はやくこの世界に慣れなくちゃ。頑張って社会復帰しなくちゃ」と内心焦る私だったが、UO世界での社会復帰はリアル世界での社会不適合化を意味することを、身をもって知っていたりもする。